疫学概論
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原野 悟 日本大学医学部公衆衛生学講師
医師(日本大学)、医学博士(日本大学)、公衆衛生学修士(Johns Hopkins大学)
脳神経外科(学会認定専門医)を経て疾病予防の重要性を認識して公衆衛生学教室に移籍する。厚生省(旧)の「健康づくりのための休養指針」策定や、健康文化都市計画に参画し、健康日本21の休養・こころの健康づくり分科会委員を歴任する。その一方で、EBM普及のためのホームページを日本で最初に作成公開し、疫学教育の推進に貢献する。また、健康サービス研究(Health Services Research)や健康コミュニケーション(Health Communication)に関する研究や著作、発表も行い、東京大学病院の医療の質評価委員会の学外WG委員として「医療の質指標」策定にも参加する。主な著作に「EBMのわかる疫学と臨床判断」「健康サービス入門」(いずれも新興医学出版社)、「新衛生・公衆衛生学」(分担、日本医事新報社)、「EBMワークブック」(分担訳、医歯薬出版)、「新薬開発・申請のポイントと疾患別ガイドライン」(分担、情報機構)、「人と健康」(分担、東京化学同人)、などがある。

© Satoru HARANO, MD,PhD,MPH